初記事 銀の匙


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基本的に昔読んだ本については内容をあまり覚えていない。だからあやふやな時もあるけれど許してください。

 

初記事ということでとりあえずお気に入りの

銀の匙  中勘助

 

著者の幼少期からの随筆みたいな感じで、

成長するにつれて色々な人と関わっていく。

何がお気に入りって、この本は綺麗なのだ。

?って感じだけど、綺麗なのだ。

言葉ひとつひとつが、想い出を語るその文章が、

本の中が透き通っていて綺麗なのだ。

擬音がよく出てくる。それがまた美しい。

角川さんの表紙がまた良い。

 

回顧録だから激しいストーリー性はない。

どちらかと言えば懐かしい感じ、穏やかな感じ。

読書をあまりしない人にはおすすめできない、

引き込まれるストーリーではないから。

でも本が好きという人は惹き込まれるだろう、

この本の美しさに。

透明で美しい、綺麗な本です。

 

 

 

読書ログ

大学生それも医学生やってるうちに、本を読まなくなった。医学の勉強は確かに大変で、しかも私はバイトトリプル。元々読書は好きだが読むモチベーションは別の話。忙しいと言い訳して読めていないのが現状。今まで読んできた本も合わせて感想を書いていこうかなぁという動機づけの意味もこめ、とりあえず始めてみます。続くか分からないけれど、お付き合いくださる方がいたらありがとうございます。